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向田邦子CD選集

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向田邦子プロフィール

1929年東京生まれ。放送作家・小説家。映画雑誌の編集者を経て、「だいこんの花」「寺内貫太郎一家」など、膨大な数のラジオ・テレビのシナリオを手がけ、現在のホームドラマの基礎を築いた。1978年には初のエッセイ集『父の詫び状』を発表、1980年には「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」(『思い出トランプ』所収)で直木賞を受賞した。

朗読で甦る向田邦子の世界

~耳から楽しむ、向田邦子が描く昭和の人間模様~

名作を彩る豪華女優陣の朗読

~臨場感溢れる朗読で、当時の情景が目の前に~

試聴

講演 言葉が怖い

向田邦子さんの貴重な肉声を、少しだけお聞きいただけます。

収録作品

花の名前

1980年「思い出トランプ」新潮社刊

「奥さんですか」 
はじめて聞く女の声だった。

銀婚式を過ぎた主婦のもとに、夫の愛人らしき女から電話があった。
二人は、逢うことになるが・・・・・。
第83回直木賞を獲得した名作短編を加藤治子が読み解く。
落ち着いた語り口のなかに、女の愛情と憎悪が見え隠れする。

かわうそ

1980年「思い出トランプ」新潮社刊

厚かましいが憎めない。
ずるそうだが目の放せない愛嬌があった。

脳卒中の後遺症が残る夫・宅二と、年下の妻・厚子。
中年夫婦にひそむ微妙なすれ違いをつづった傑作短編。
魅力ある声で第83回直木賞受賞作を朗読するのは奈良岡朋子。
圧倒的な観察眼で表現された「夫・宅二と妻・厚子」の物語は一聴の価値あり。

だらだら坂

1980年「思い出トランプ」新潮社刊

体を前に乗り出し、口を半分あけて
手を叩き続ける父の横顔は、始めて見る男の顔であった。

週2回、若い女性のもとを訪れる男が、マンションまでの坂道でふと抱いた感傷とは・・・・・・。
50歳の揺れる心理を静謐せいひつに描く。
渡辺美佐子の朗読で聴く、誰にも言えない男の秘密・・・。
父の面影を見る男と変わっていく女。夕焼けのコントラストとともに描く。

大根の月

1980年「思い出トランプ」新潮社刊

白い透き通った半月形の月が浮かんでいた。
「あの月、大根みたいじゃない?切り損った薄切りの大根」

英子は、夫と別居中。遠因は、長男の事故にあった。
胸につかえる過去の後悔が、やがて感動的な結末を迎える名短編。
嫁、姑、そして家族。複雑な関係を描く本作の朗読は栗原小巻。
息を呑むシーンと美しい風景描写は名短編と呼ぶにふさわしい物語。

体髪膚、父の詫び状、子供たちの夜

1978年「父の詫び状」文藝春秋刊

「悪いな」とか「すまないね」とか、
今度こそねぎらいの言葉があるだろう。
私は期待したが、父は無言であった。
黙って、素足のまま、私が終るまで吹きさらしの玄関に立っていた。
(父の詫び状)

渡辺美佐子の朗読で聴く、向田邦子の随筆デビュー作「父の詫び状」から3短編。
懐かしい昭和の家庭の「情愛」をユーモア交えて描いた傑作エッセイ。
聴くうちに郷愁の情景が浮かび上がってくる。

講演 言葉が怖い

「無意識に使っていた言葉がこのごろになって、
どんどん怖くなってきまして、
言葉というものを自分なりに考えてみるようになりました。」

時に人の心を動かす強力な武器にもなれば、また人を狂わす凶器にもなる言葉。
そういう言葉を道具に、ラジオ、テレビ、小説と
三つの分野で活躍した向田さんが、言葉の多様な力について語ります。
講演嫌いの向田さんが亡くなる半年前行われた講演の模様を収録した貴重な声の記録。

向田邦子CD選集

価格 9,800円(+税)

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豪華実力派女優による朗読

毎日新聞社 提供

加藤 治子(かとう はるこ)

東京生まれ。文学座、劇団雲を経て、
TV、映画、舞台などで活躍。また、『寺内貫太郎一家』や『阿修羅のごとく』など向田作品への出演も多い。
(著作権者、著作権継承者、または著作権者の連絡先に関する情報をお持ちの方は、弊社までご連絡いただきますようお願いいたします。)

栗原 小巻(くりはら こまき)

女優。NHK大河ドラマ『三姉妹』お雪で脚光を浴び、映画『忍ぶ川』では、毎日映画コンクール主演女優賞受賞。舞台『復活』カチューシャで芸術祭優秀賞受賞。

© 島崎信一

奈良岡 朋子(ならおか ともこ)

東京生まれ。1948年に女子美術大学在学中、民衆芸術劇場(第一次民藝)の研究生となり1950年劇団民藝の設立に研究生として参加。初舞台は1948年『女子寮記』。

渡辺美佐子(わたなべ みさこ)

『ひめゆりの塔』(1953年)で映画デビュー。第9回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した『果しなき欲望』(1958年)など多くの日活作品に出演。1997年に紫綬褒章、2004年には旭日小綬賞を受賞。

※50音順

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5つの魅力

1

世代を問わず愛され続けている向田邦子さんの名作をもう一度

現代でも多くの女性たちを中心に愛されている向田邦子さんの作品をもう一度味わいたい方に。

2

向田邦子さんの作品にまだ触れたことのない方へ

以前から読んでみたいと思っていた方にも気軽に耳から聞くことができます。

3

向田邦子さんが自作を語った肉声音源

DISC1とDISC2には「思い出トランプ」をはじめ、作品名の成り立ち、作品を書くに至る経緯について向田邦子さん自身が語っています。

4

講演嫌いだった向田邦子さんの貴重な講演を収録

講演嫌いで知られていた向田邦子さんが、亡くなる半年前に行なった唯一の講演。
普段わたしたちが何気なく使っている『言葉』について語りかけてくれています。

5

昭和を代表する女優たちの朗読でさらに作品に輝きが

加藤治子さん、栗原小巻さん、奈良岡朋子さん、渡辺美佐子さん4名が名作を朗読。
当時の情景や人間模様が目の前に浮かび、臨場感溢れる朗読で新たな感動が。

お客様の声

青春の頃を思い出しながら懐かしく聞きました。

東京都 50代 女性

物語を聞いたあと、懐かしくなって、昔向田さんのレシピ集で見た料理を作りました。

千葉県 60 代女性

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「向田邦子 CD選集」商品仕様

CD 全4巻
DISC1 花の名前/かわうそ (52:19)
DISC2 だらだら坂/大根の月 (51:09)
DISC3 身体髪膚/父の詫び状/子供たちの夜 (51:27)
DISC4 向田邦子 講演 言葉が怖い (77:53)
音源提供 株式会社 TBSラジオ
朗読中音楽演奏 株式会社 東京コンサーツ
協力・写真提供 かごしま近代文学館
公益財団法人 日本近代文学館
制作 株式会社トゥーヴァージンズ

※1巻ごとの分売は致しておりません。